マリッジアドバイザーからみての婚活模様

マリッジアドバイザーからみての婚活模様

人生いろいろ、紆余曲折あって、現在マリッジアドバイザーをしています。

 

私も二度結婚しているので、人が結婚に望むものは理解できるつもりです。

 

多くの男女が結婚相手を探しに結婚相談所を訪れ、お見合いをしたり婚活パーティーに参加しています。

 

なぜこの仕事をしているのかというと、未婚の友達の力になりたいと思ってのことなのです。

 

数人の友人が未婚なのですが、声をかけたうち半数の人は「結婚はあきらめていないけど、結婚相談所はちょっと…」という返事で、結局十数年間独身のままです。
今までも自分から動くことなく、積極的にアプローチしてくれる男性を好きになってしまうタイプです。
みんな若い頃の不倫の経験が最後の彼氏でした。

 

登録して婚活を始めた数人の友人は、これまで何度も恋人がいた経験のある人たちです。
「仕事が忙しくてなかなか動けなかったけど、もう年齢的にも厳しいし、頑張ってみる!」と言ってくれました。

 

自慢の友人たちは登録してからすぐに立て続けでお見合いの申し込みが入りました。
しかし、数人には会ってみたけれど、全てお断り。

 

今まで理想を掲げてきたものを無いことにするのはなかなか難しく、イケメン好きで高収入の友人は容姿も年収も妥協できずにお見合いにつなげることができません。

 

料理上手で気立ての良い友人はお見合いに出かけてもときめきが感じられないことからお付き合いに発展しません。

 

生真面目な友人は、連絡先を交換した後に相手から来るメールを見て自分の考えに合わないと途端に興味を失います。

 

結婚相談所で出会いが確保できることになっても、なかなかつきあってみたいと思う相手には巡り会えないでいるようです。

 

さて、私の友人たちが特殊なのでしょうか?

 

私の所属している結婚相談所にいらっしゃる女性はなかなかおきれいな方が多く、男性からの申し込みも多いです。

 

しかし、女性は自分に自信のある人ほど相手に多くを求める傾向があります。
容姿や年収、身長、体型、職業、家族構成、転勤の有無、同居の是非、初婚であること、話し方、知的レベル、常識をわきまえているかどうか、火事ができるかどうか、服装や髪型のセンス…

 

中にはメールでのお誘いの文章が気にくわないという理由で返信すらもしない、デートの約束を破るということもありました。

 

婚活を始めた女性は、早く出会えるとの期待からか、一度会って話をしただけで相手への評価を下してしまいがちです。

 

しかし、女性も男性も、初めは緊張してうまく話せなかったという人は多いのです。

 

だからこそ、何度か会って行動を共にしてみないとわからないことがいっぱいです。
見つけるのは欠点ばかりではなく、思わぬ良さを見つけることもあるのです。

 

お互いを知らないうちから「あの人は非常識だ。こんな夜中にメールを送るなんて!」
などと怒るのはまだ早いのです。
「私は相手に負担だと思うから、遅い時間には電話もメールもしないの。送るなら日中にしてほしいな。」とか、「まだ会って数日なのに夜のデートや自宅に泊まるのは早いと思うの。」など、自分の思いを伝えることをしないで切り捨てては、相手が理解ある人なのか、話してもわからない人なのか判断できません。
話していくうちにお互いの扱いに思いやる気持ちが出てくるのではないでしょうか。

 

育ちも環境も違う人生だったからこそ、お互いに学んでいくことがあると思います。

 

男性から選ばれる女性は、その男性の中から磨けば光る存在を見いだすことができるのです。
すぐに切り捨ててしまうのはもったいないですよ。

 

男性は、残念ながら恋愛に縁がなく年をとってしまった方や、モテたけどバツイチになってしまった方、真面目な職業で仕事が忙しかったり女性のいない環境で出会いがなかった方などが多いようです。

 

女性より寛容な方が多いと思います。
ただ、昔と違って年収が少なくなってきているので、なかなか女性に選ばれることがありません。
それでも、男性は美しい女性や可愛らしい女性、年下の女性を選んでいく傾向にあります。

 

相手探しを目の当たりにしてとても残念だと思うのは、男性の写真です。
撮り慣れていないのでしょうね、実物よりもかなり貧相な写真を持ってくる男性が多いです。
これは女性に選ばれないと助言をして差し替えさせることもありますが、実物がどんなに良くても、女性が見て選ぶのは写真ですので、ここがダメなら出会いはないのです。

 

職業も安定していて、本人も頼りがいのある風貌で温厚というなかなか条件が良い方なのに全く申し込まれず、申し込んでもすぐにお断りが来てしまう男性がいました。
何故かというと、写真が暗く、顔に影ができ、表情もムスッとしているので印象が良くなかったのです。

 

婚活には工夫がいっぱいあります。
自分が完璧でないことは承知のはず。
相手だって完璧なはずがないのです。

 

分かり合える相手を求めて、素直な気持ちで出会いに向き合ってほしいと思います。

 

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婚活パーティーでモテモテ!

離婚してから五度目くらいのモテ期が到来し、そこそこ出会いがあった私ですが、好奇心から婚活パーティーなるものに参加したことがあります。

 

参加費は女性が五百円くらいだったと記憶していますが、男性が数千円だったはずで、人数は男女とも10名ずつでした。

 

男性は一流企業にお勤めの高収入の方から中学高校の教師、地元企業の方などが来ていて、イケメン!と呼ばれるような容姿の男性はいなかったように思います。

 

女性は無職の人から高収入の仕事を持つ人まで様々でしたが、全体的にレベルは高く、年齢は20代後半から30代後半といったところでした。

 

初めにプロフィールカードを書き、男女で二つの輪になって向かい合い、一人ずつ自己紹介をしました。
そのときにプロフィールカードを交換して相手の職業や年収、趣味などをチェックしていきます。

 

一通り終わったら、まず誰を気に入っているか紙に書いて報告します。
集計して、一番人気、二番人気、三番人気の人が番号にて発表されます。

 

その時私は一番人気。
三十代後半で二人の子持ちバツイチながら、自己紹介のときの印象が良かったようです。

 

男性一番人気は年収が一番高い人でした。

 

実はあまりピンとくる人がいないなと思っていた私は、とりあえずその男性の番号を書いていました。

 

すると、その男性も私の番号を書いていたようで、その後スタッフの人が何番から気に入られているかを教えてもらえるのですが、「両想いですよ!」とニコニコしながら教えてくれました。

 

なんと、男性の半数以上が私の番号を一番に書いてくれていて、フリータイムにその中で改めて吟味してみると、「この人は優しい話し方をするな」「仕事が安定しているな」「休みを合わせられそうだな」「笑顔が好きだな」など、新たに良さを見つけることができました。

 

しばらくいろいろな人と話した後に最後のマッチングがあり、また一番から三番まで気に入った相手の番号を報告します。

 

結果、私は先ほどから変わらず一番人気の男性とカップル成立。
他に二組カップルとなった人がいて、帰りに少し話してみんなで飲みに行くことになりました。

 

そのときにご馳走になり、連絡先を交換したのですが、年収は高かったのですが、あまり興味を持てる人ではありませんでしたので、私から連絡することはありませんでした。

 

彼も何度かメールをくれましたが、きっと同じように他にも出会いがある人なのでしょう。しつこくされることはありませんでした。

 

本当は、一度会っただけの人を対象外だと切り捨てるには早すぎると思います。
何度も会ううちに良さが見えてくるし、悪いところもハッキリしてくるものだと思います。

 

そこまで努力するほど真剣ではなかったなと今では思います。
その後相手探しが面倒になって結婚相談所に登録してから真剣な気持ちに切り替えることができ、結婚に至ることができました。

 

婚活パーティーでモテたからって、自分の気持ちや相手の気持ちが合ってなければつきあうまでに至らないものだなと思いました。

 

本気で結婚を考えるなら、具体的にどんな人とどんな結婚生活をしたいのかをしっかり考えた上で出会っていかなければ、前向きに行動しないものだと思うからです。

 

 

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